世界選手権大会でのバタフライ用具使用率

2008年の「弾む接着剤」等の全面的使用禁止や、2014年のプラスチックボール導入。 時代の求めに応じて、卓球のルールは変更されてきた。そのたびに選手の用具に対する新たな要求が生まれ、用具は進化の機会を得た。 選ばれる用具は時代とともに変わっても、選ばれるブランドは変わっていない。この事実が、世界のバタフライに対する信頼を物語る。



ラバー

世界卓球2019ブダペスト大会での
バタフライラバー使用率
世界卓球2019ブダペスト大会でのバタフライラバー使用率53.2%
■テナジーシリーズ(47.5%)
内訳:テナジー05ハード(4.8%) / テナジー05(31.3%) / テナジー05FX(5.5%) / テナジー64(3.5%) / テナジー80(1.2%) / その他テナジー(1.1%)
■ディグニクスシリーズ(2.8%)
■その他ラバー(2.9%)


世界卓球でのバタフライラバー使用率の推移
世界卓球でのバタフライラバー使用率の推移

【ラバー】 世界選手権大会使用率
2019ブダペスト・・・・・・・・・53.2%
2018ハルムスタッド・・・・・56.4%
2017デュッセルドルフ・・・58.1%
2016クアラルンプール・・・60.0%
2015蘇州・・・・・・・・・・・・・・・58.8%
2014東京・・・・・・・・・・・・・・・55.2%
2013パリ・・・・・・・・・・・・・・・52.0%
2012ドルトムント・・・・・・・53.0%
2011ロッテルダム・・・・・・・55.8%
2010モスクワ・・・・・・・・・・・61.0%
2009横浜・・・・・・・・・・・・・・・56.1%
2008広州・・・・・・・・・・・・・・・47.5%
2007ザグレブ・・・・・・・・・・・48.5%
2006ブレーメン・・・・・・・・・51.0%





ラケット

世界卓球2019ブダペスト大会での
バタフライラケット使用率
世界卓球2019ブダペスト大会でのバタフライラケット使用率56.6%
■アリレート カーボン(28.0%)
内訳:標準仕様(26.2%) / インナーファイバー(1.8%)
■ZLカーボン(11.6%)
内訳:標準仕様(9.2%) / インナーファイバー(2.4%)
■木材合板(5.6%)
■スーパーZLカーボン(2.7%)
■カーボン(2.5%)
■ZLファイバー(1.2%)
内訳:標準仕様(0.7%) / インナーファイバー(0.5%)


世界卓球でのバタフライラケット使用率の推移
世界卓球でのバタフライラケット使用率の推移

【ラケット】世界選手権大会使用率
2019ブダペスト・・・・・・・・・56.6%
2018ハルムスタッド・・・・・58.7%
2017デュッセルドルフ・・・56.9%
2016クアラルンプール・・・59.3%
2015蘇州・・・・・・・・・・・・・・・58.7%
2014東京・・・・・・・・・・・・・・・57.6%
2013パリ・・・・・・・・・・・・・・・56.3%
2012ドルトムント・・・・・・・55.2%
2011ロッテルダム・・・・・・・57.0%
2010モスクワ・・・・・・・・・・・59.6%
2009横浜・・・・・・・・・・・・・・・57.2%
2008広州・・・・・・・・・・・・・・・53.1%
2007ザグレブ・・・・・・・・・・・49.2%
2006ブレーメン・・・・・・・・・50.7%



*用具使用率調査は世界卓球選手権大会に出場した選手をバタフライが大会ごとに個別調査したもので、世界卓球2019ブダペストでの有効調査率は99.8%です。 ラバーの使用率は、選手数ではなく、ラバーの数から計算しています。



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