女子の直通パリ第2ステージが3月5日から行われている。第1ステージで代表権を獲得した李暁霞と劉詩雯、第2ステージ1次トーナメント優勝の武楊に次いで胡麗梅が4人目に決まった。
第2ステージの1次トーナメントで陳夢、饒静文、楊揚、李暁丹、丁寧を連破し決勝に勝ち上がった胡麗梅が、2次トーナメントの決勝で丁寧と再戦し、4-1で丁寧を破ってパリ行きのチケットを手にした。郭躍がケガで第2ステージを辞退したため、繰り上がったのが1軍に昇格して間もない胡麗梅。まさにシンデレラガールだ。胡麗梅はバック面がツブ高の変化型カットマン。丁寧は胡麗梅のバック面の変化が読めずに、フォア側にツッツキを集めたが、最後まで決定打を欠き、完敗といっていい内容で敗れた。
残るは3枠となったが、第3ステージの開催は今のところ未定。