ドイツ・ブンデスリーガは11月5日に第6節が行われ、及川瑞基(専修大)、森薗政崇(明治大)の2人の日本選手が試合に出場した。
及川が所属するケーニヒスホーフェンはベルクノイシュタットと対戦。ケーニヒスホーフェンは1番でヨルジッチ(スロベニア)が先制点を挙げると2番では及川がロブレス(スペイン)に3対1で勝利。このまま一気に勝負を決めたいところだったが3番のオルトが敗れると、4番の及川、5番のヨルジッチはいずれもゲームオールの末に惜敗。勝利まであと1歩のところまで迫ったが連勝を逃した。
森薗が所属するグリューンヴェッタースバッハは村松雄斗(東京アート)が所属するオクセンハオゼンと対戦。森薗は2番でカルデラーノ(ブラジル)と対戦。森薗は2ゲームを先制される苦しい展開となったが第3ゲームからはゲームの主導権を握り逆転勝ち。劣勢をはねのけてチームに得点をもたらした。しかし、続く3番でウォーカーが敗れると4番で再び登場した森薗はS.ゴズィー(フランス)にストレート負け。森薗はチーム唯一の得点を挙げたものの勝利には結びつかなかった。なお、村松は全日本社会人選手権大会に出場したため欠場した。
及川、森薗は全日学から1週間後にはドイツでプレーするというハードスケジュールの中で奮闘するもチームの勝利にはつながらなかった。しかし、ともにチームの中心としての活躍が求められているだけに今後も注目していきたい。
☆2017.11.5
オクセンハオゼン 3―1 グリューンヴェッタースバッハ
○S.ゴズィー 9,6,7 バルター
カルデラーノ 5,4,-8,-6,-4 森薗政崇○
○ディヤス 9,5,-9,8 ウォーカー
○S.ゴズィー 9,7,7 森薗政崇
カルデラーノ ― バルター
マーベルツェル 3―1 グレンツァオ
○フィルス 4,2,5 シュリクター
王熹 4,-8,8,-7,-13 コウ・レイ○
○グロート -3,10,11,5 チオティ
○フィルス 6,2,4 コウ・レイ
王熹 ― シュリクター
ベルクノイシュタット 3―2 ケーニヒスホーフェン
デューダ 8,-3,9,-7,-13 ヨルジッチ○
ロブレス -8,-4,3,9 及川瑞基○
○メンゲル -9,5,4,7 オルト
○デューダ 10,-8,-5,4,6 及川瑞基
○ロブレス -9,-11,7,7,10 ヨルジッチ
デュッセルドルフ 3―2 ザールブリュッケン
○ケルベリ 8,4,9 トキッチ
○K.カールソン -8,9,10,9 フランチスカ
フェゲアル -4,9,-7,8,-9 アポロニア○
ケルベリ -8,-9,-7 フランチスカ○
○K.カールソン -6,7,13,-5,10 トキッチ
ミュールハオゼン 3―0 ブレーメン
○Da.ハーベゾーン 2,9,2 スッチ
○イオネスク 5,8,-4,-8,7 シュテーガー
○ヤンカリック 6,-7,2,8 ランビエ
Da.ハーベゾーン ― シュテーガー
○イオネスク ― スッチ
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ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://ttbl.de
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