ドイツ・ブンデスリーガは12月3日に第9節が行われ、シーズンの半分が終了。5連覇を狙うデュッセルドルフが首位で前半戦を折り返した。
デュッセルドルフは大黒柱のボル(ドイツ)の出場試合数が3と少ないが出場した試合では全て勝利を収めており、その強さは健在だ。ボルが欠場する中で奮闘しているのがケルベリ、K.カールソンのスウェーデン勢だ。ケルベリは8勝2敗、K.カールソンは8勝4敗とチームを支える活躍を見せている。
2位のブレーメンはエースのシュテーガー(ドイツ)の活躍もあり、6勝3敗で前半戦を終えた。シュテーガーはここまで全試合に出場し、11勝5敗という成績を収めている。
村松雄斗(東京アート)が所属するオクセンハオゼンは5勝4敗で上位4チームが勝ち進むプレーオフ圏内につけている。村松はここまで3勝2敗。今後のさらなる勝利に期待したい。
森薗政崇(明治大)が所属するグリューンヴェッタースバッハは3勝6敗で7位で前半戦を終了。森薗はここまで7勝2敗の好成績を残している。後半戦の活躍にも注目が集まる。
及川瑞基(専修大)が所属するケーニヒスホーフェンは8位で前半戦を終えた。及川自身も4勝10敗と苦しい試合が続くが、第8節では王者・デュッセルドルフから金星を挙げるなど、チームとしての総合力はあるだけに後半の巻き返しに期待したい。
12月10日からはシーズンの後半戦がスタートするブンデスリーガ。日本選手をはじめ各国のトップ選手のプレーに注目してほしい。なお、12月3日に行われた第9節の結果は以下の通りとなっている。
☆2017.12.3
マーベルツェル 3―2 ザールブリュッケン
○王熹 6,10,-4,-11,4 フランチスカ
フィルス 8,-3,5,-10,-5 アポロニア○
○グロート 10,7,-8,-7,5 バウム
フィルス -6,-6,-7 フランチスカ○
○王熹 9,6,8 アポロニア
ケーニヒスホーフェン 3―1 ミュールハオゼン
○ヨルジッチ 8,10,-9,4 Da.ハーベゾーン
及川瑞基 -8,9,-4,6,-8 イオネスク○
○ジェリコ 2,7,7 ヤンカリック
○ヨルジッチ -6,7,12,9 イオネスク
及川瑞基 ― Da.ハーベゾーン
デュッセルドルフ 3―1 グレンツァオ
ケルベリ -9,7,-6,-14 コウ・レイ○
○K.カールソン 8,3,9 ゲラシメンコ
○フェゲアル 8,10,-8,7 チオティ
○K.カールソン 6,9,11 コウ・レイ
ケルベリ ― ゲラシメンコ
オクセンハオゼン 3―1 ベルクノイシュタット
カルデラーノ -9,7,5,-9,-9 デューダ○
○S.ゴズィー 9,9,5 ロブレス
○ディヤス 6,-6,9,-5,8 メンゲル
○Sゴズィー -7,9,-10,7,10 デューダ
カルデラーノ ― ロブレス
ブレーメン 3―2 グリューンヴェッタースバッハ
O.アサール -6,9,-4,10,-3 森薗政崇○
○シュテーガー 3,9,-8,9 バルター
○スッチ 5,6,5 ウォーカー
シュテーガー -9,8,7,-9,-7 森薗政崇○
○O.アサール 7,4,5 D.チウ
ブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できます。日本選手の活躍をチェックしよう!
ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://ttbl.de
ブンデスリーガ2017-18チーム・選手紹介(PDF・日本語)
ブンデスリーガ2017-18試合日程(PDF・日本語)