男子ダブルスの5回戦が行われベスト8が決まった。
優勝候補筆頭の水谷・岸川(beacon.LAB・スヴェンソン)は森田・軽部(シチズン)を破った久住・後藤(専修大・尚志学園高)をストレートで退け準々決勝へ。
大学生チャンピオンの吉村・森本(愛知工業大)は井上・藤本(近畿大)との大学生対決に敗れベスト16に終わった。
松平・丹羽(早稲田大・青森山田高)は水野・大矢(東京アート)に2-0とリードされるが、アグレッシブな台上プレーで逆転。2度目の優勝を狙う。
張・高木和(東京アート)と田勢・松平(協和発酵キリン)の実業団対決は両者とも気合いの入った熱戦となったが、東京アートペアが安定感の高いプレーで協和発酵キリンペアを3-2で下しベスト8入り。
社会人チャンピオンの坂本・笠原(協和発酵キリン)は大島・山本(早稲田大)を相手にダブルス巧者ぶりを発揮してストレート勝ち。
昨年、決勝まで勝ち上がった共田・加藤(愛知工業大)は時吉・安藤(TEAM GIFU・岐阜信用金庫)との接戦に敗れ準々決勝進出はならなかった。
明日行われる男子ダブルス準々決勝のカードは以下の通り。
水谷・岸川(beacon.LAB・スヴェンソン) - 井上・藤本(近畿大)
桑田・横山(明治大) - 松平・丹羽(早稲田大・青森山田高)
田中・久保田(シチズン) - 張・高木和(東京アート)
坂本・笠原(協和発酵キリン) - 時吉・安藤(TEAM GIFU・岐阜信用金庫)
また女子ダブルスは4回戦で平野・伊藤(ミキハウスJSC山梨・豊田町卓球スポーツ少年団)が田﨑・平(正智深谷高)を相手に、平野がチャンスをつくり、伊藤が決めるコンビネーションで3-1とし、ベスト16入りを決めた。
今大会の詳しい情報・記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2012/
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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。