大会2日目は男女団体の第1ステージ(予選ブロックリーグ)が行われ、各ブロックの1位となった13チームが第2ステージ(決勝トーナメント)進出を決めた。男子団体の第1ステージでは、昨年優勝の愛工大附属など、昨年の上位進出校が順当に決勝トーナメント進出を決めた。
愛工大附属は髙見らが力強い攻撃を見せて快勝
青森山田は沼村らを軸に王座奪還を狙う
明徳義塾は接戦を制して予選突破
野田学園は1年生、宮川の活躍が光った
地元・富田は見事に決勝トーナメントに進出
予選終了後には組み合わせ抽選会が行われた
男子団体決勝トーナメントの組み合わせ
愛工大附属は昨年の男子シングルスでも優勝を飾った木造や髙見ら3年生を中心にしたオーダーで確実に得点を上げた。ここまで全員が勝利を収めるなどチーム全体のレベルの高さが伺え、今年も優勝候補の有力候補といえるだろう。
昨年準優勝の青森山田は春の選抜ベスト4の浜松修学舎などに勝利。昨年の全日本カデット14歳以下男子シングルス優勝の沼村を軸に、安定した戦いぶりを見せた。
その青森山田と決勝トーナメント1回戦で対戦することになった明徳義塾は予選リーグを苦しみながらも突破した。れいめい戦では5番勝負となったが、最後は神野が両ハンドドライブで猛攻を見せてチームを勝利へと導いた。昨年の準決勝でも対戦した両校による1戦は1回戦屈指の好カードといえるだろう。
昨年ベスト4の城南も日南学園戦で苦戦を強いられたものの、5番の川村が落ち着いた試合運びで勝利を収めて、決勝トーナメントに駒を進めた。
春の選抜でベスト4に進出した野田学園は平成24年度全日本カデット13歳以下男子シングルス優勝の竹崎、1年生の宮川らの活躍が光った。
このほか開催地・徳島の富田も決勝トーナメント進出。地元の声援を背に勢いのあるプレーを見せた。
なお、予選リーグ終了後には決勝トーナメントの組み合わせ抽選も行われた。組み合わせは上記の通りとなっている。優勝校が決まる明日の戦いにも注目だ。
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第45回全中 卓球:http://www.ict-tokushima.jp/chutairen/html/htdocs/?page_id=38/
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