契約選手紹介/加藤美優 ~平成25年度全日本ジュニア優勝~
2020年を目指す期待の16歳
バタフライ・アドバイザリースタッフの加藤美優選手(礼武道場)が、株式会社タマス(バタフライ)を表敬訪問した。
加藤美優選手がバタフライを訪問(右は山田俊策社長)
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加藤美優選手はバランスの良い両ハンド攻守が持ち味のプレーヤーで、幼少時代から頭角を現し、全日本選手権大会(ホープスの部)では史上3人目となる2連覇を果たした。中学生になってからも順調に活躍し、全日本選手権大会(カデットの部)では13歳以下と14歳以下の部で優勝を飾ると、中学2年生で出場した全日本選手権大会(ジュニアの部)で見事に女王の座を射止めた。黄金世代と呼ばれてタレントが豊富な世代にあっても、着実にタイトルを積み重ねているスター選手だ。
加藤選手は3月に中学校を卒業。4月から高校生となって新たな環境で更なるレベルアップを目指していく。
加藤選手は4月21日にご両親ともにバタフライを訪れ、山田俊策社長(株式会社タマス)と面会した。
山田社長から一層の活躍と成長を祈って「論語の一言」と「孫子の至言」(田口佳史著)がプレゼントされた。山田社長は高校生の契約選手が訪問した際に田口佳史氏の著書を贈呈しており、その翌年に吉村真晴選手や三部航平選手が全日本選手権大会(一般の部)でタイトルを獲得したという縁起物だ。
加藤選手はバタフライとの契約について「バタフライは卓球の中で一番大きい会社だと思うので、そういう会社と契約できてうれしいです。トップ選手の背中に大きなバタフライのロゴマークが貼ってあり、かっこいい、特別だなと思っていました。そのマークを付けて戦えることはとても光栄です。」とコメント。
また、今後の目標については「早く世界卓球の代表になりたいです。世界ランキングを上げていかないと東京オリンピックに間に合わないので頑張りたいです。攻撃力を付けないと上位選手には勝てないので、自分から得点が取れる卓球に変えていって、ドンドン勝っていきたいです。」と抱負を語った。
加藤美優選手はバランスのよい攻守で数々のタイトルを獲得
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