2015年11月01日 お知らせ

バタフライ アリーナ(柳井市体育館)の命名権契約を延長 ~平成30年まで~

平成21年に開始し、今回で3期目の契約

 株式会社タマス(バタフライ)は、柳井市(山口県)と結んだ「柳井市体育館」(愛称:バタフライ アリーナ)の命名権スポンサー契約を延長した。
 命名権スポンサー契約は平成21年11月に始まり、今回で3期目となった。調印式は10月21日に柳井市役所で行われ、柳井市の井原健太郎市長と株式会社タマスの山田俊策代表取締役社長が契約書に調印した。今回の契約期間は平成27年11月1日から平成30年10月31日までの3年間となった。

 今回の契約延長について、井原健太郎市長は「この6年間では、特に"おいでませ山口国体"がハイライトでございました。毎年の西日本卓球選手権大会においてもご尽力をいただいており、第1回プラチナ卓球大会にもお力添えをいただきありがとうございます。命名権料は、柳井市のスポーツ振興に活用させていただいております。今後も、施設を通じてお力をお借りしながら、柳井市のスポーツ・文化の発展に期するような形で活用したいと考えています。」というコメントを発表。
 また、山田俊策社長は「3回目の契約を結ばせていただき、感謝申し上げます。正面に付けられたバタフライ アリーナのマークが輝いて見えます。命名権契約を結んだのは、柳井が弊社の創業の地であるからで、名前が残るという意味で大変名誉なことです。今後もできるかぎり、バタフライの名前をつけていただけるよう協力したいです。」と契約延長の意義を述べた。

20151101-ba1.jpg
バタフライ アリーナ調印式
(左:井原市長、右:山田社長)

バタフライ アリーナ(柳井市体育館)

 現在の建物は昭和51年11月に完工。主競技場となるアリーナが約1,500平方メートルあり、建設当時は山口県内最大のフロア面積を持つ体育館としてオープンした。
 毎年バタフライ アリーナで開催されている「西日本卓球選手権大会」は、山口県内はもとより全国からトップ選手が参加して熱戦が繰り広げられている。歴代優勝者や出場選手の中には、伊藤繁雄(1969年世界チャンピオン)、柳承敏(2004年アテネオリンピック金メダル)ら名だたる選手が名を連ね、若手の登竜門としての権威を誇る大会となっている。
 また、平成23年に行われた「おいでませ!山口国体」では少年男女の競技会場として使用された。昭和38年の山口国体では建て替え前の柳井市体育館が少年男女の会場となっており、長年にわたって卓球の町・柳井を象徴する施設して市民に親しまれている。

20151101-ba2.jpg
バタフライ アリーナ(柳井市体育館)