イリウス S
変化と相手の打球の抑えやすさを追求
バタフライが開発した「アブソーバー スポンジ ヘビー」を初めて採用。ラバーの特徴を引き出すためにルール限界のツブ形状比率に設計した硬めのシートと「アブソーバー スポンジ ヘビー」の組み合わせは、ナックルを出しやすいことに加え、相手の強打を抑えやすく、低くて回転量の多いカットを容易にする。ラリーの安定性と、回転量の違いを生かすカット主戦型のプレーにお勧め。
イリウス B
変化と攻撃のしやすさを両立
バタフライが独自に開発した「アブソーバー スポンジ ドロップ」を初めて採用。ラバーの特徴を引き出すためにルール限界のツブ形状比率に設計した硬めのシートと「アブソーバー スポンジ ドロップ」の組み合わせは、カット性ブロックのような台上で短く抑える打球に加え、鋭いナックル性プッシュなど独創的な攻守において高い性能を発揮する。
『イリウス』の特徴比較
ツブ高ラバーの特性の鍵となる「安定性」と「変化(予想外な打球の出やすさ)※」をチャートに表した。ツブ高を駆使した主要な技術における評価もそれぞれ示している。
バタフライの従来のツブ高ラバーである『フェイント ロング2』との比較も『イリウス』シリーズをよく知る助けとなるだろう。このチャートを参考にして、あなたが求めるツブ高プレーを手に入れよう。
ツブ高ラバーの基本要素となるシートは、『イリウスS』と『イリウスB』に同一仕様のものを採用している。ツブ高ラバーの特徴を引き出すために、国際ルール限界までツブを細長く設計した。また、変化を追求しつつ、耐久性を両立させた配合技術により、ツブ形状が近い『フェイント ロング3』と比べてツブの切れにくさが倍以上※に向上した。
バタフライは「スプリング スポンジ」など、攻撃的なプレーの進化に貢献するスポンジを開発してきた。その経験から、『イリウス』シリーズの開発では、ツブ高ラバーで着目されがちなシートだけでなく、ツブ高ラバーを駆使したプレーに恩恵をもたらすスポンジも新たに追求した。
そうして開発されたのが『イリウスS』に採用しているブリティッシュグリーンの「アブソーバー スポンジ ヘビー」と、『イリウスB』に採用しているターコイズグリーンの「アブソーバー スポンジ ドロップ」だ。
「ヘビー」は硬度45、「ドロップ」は硬度48といずれも硬めのスポンジだ。スポンジが硬いとツブがよく倒れて変化が大きくなりやすい。一般的に、スポンジを硬くすると打球が弾んで使いづらくなるが、「アブソーバー スポンジ ヘビー」および「アブソーバー スポンジ ドロップ」は硬くても相手の打球の衝撃を吸収するので、ツブ高ラバーによる変化を生かしつつ安定性も高めることができる。
「アブソーバー スポンジ ヘビー」はツブの倒れやすさを維持しつつ、ボールの衝撃をよく吸収する。そのため、このスポンジを搭載した『イリウスS』は、切れ味鋭い安定したカットやツッツキがやりやすいのが特徴だ。
硬めのスポンジである「アブソーバー スポンジ ドロップ」を組み合わせると、ツブがより倒れやすくなり、高いツブ高効果がもたらされる。このスポンジを搭載した『イリウスB』は、短く止めるブロックなど、前陣で相手のボールを処理したいときに、特にラバーの性能が発揮される。
[イリウス S〕
ダイオードV
プレー領域の広いオールラウンドなカットプレーに
詳しくはこちらインナーシールドレイヤー ZLF
カットの変化を駆使する選手へ
詳しくはこちら[イリウス B]
コルベル
ツブ高効果を大いに引き出す
詳しくはこちらSK7クラシック/-CS
ツブ高での鋭いプッシュを武器に
詳しくはこちらインナーフォース レイヤー ZLC/-CS
バランスの良いハイレベルな変化プレーに
詳しくはこちら-
ダイオードV
プレー領域の広いオールラウンドなカットプレーに
- ダイオードVは弾みが高めのカット用ラケット。攻撃を取り入れたオールラウンドなカット主戦プレーにお勧め。
- 後陣からの低くて切れ味鋭いカットが安定して繰り出せる一方で、中陣でのカットでも相手の打球を抑えることが比較的容易。プレー領域を選ばず、カット主戦型の多様な技術において、高い性能を発揮する用具となる。
-
インナーシールドレイヤー ZLF
カットの変化を駆使する選手へ
- インナーシールド レイヤー ZLFは弾みを抑えたカット用ラケット。より守備的なプレーを重視するカット主戦型にお勧め。
- 回転量の変化をつけたカットや鋭いツッツキなどがやりやすくなるため、安定感のあるプレーを貫きつつ、相手のミスを引き出すことができるだろう。
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コルベル
ツブ高効果を大いに引き出す
- コルベルは適度な弾みを持つラケットであるため、イリウスBの性能をより引き出すことができる。安定感のあるブロックはもちろん、カット性ブロックなど低く短く止める打球も容易になる。
- 弾みを抑えたインナーフォース レイヤー ALC.S(/-CS)と組み合わせても、ラバーの特長を発揮できるだろう。
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SK7クラシック
ツブ高での鋭いプッシュを武器に
- 7枚合板がもたらす弾みの良いラケットとの組み合わせ。相手のコート深くに突き刺さるツブ高でのプッシュなど、スピードのある打球が可能。
- ツブ高ラバーによるリズムや球質の変化を織り交ぜた、攻撃的なプレーを目指す異質攻撃型の選手にお勧め。
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インナーフォース レイヤー ZLC
バランスの良いハイレベルな変化プレーに
- インナーファイバーによる球持ちの良さと、ZLカーボンによる高い弾みを持ち合わせているラケット。イリウスBの特徴を引き出したツブ高特有の変化と、打球の回転量や長短のコントロールのしやすさとをともに期待できるバランスの取れた用具となる。
- ツブ高ラバーで多様な技術を駆使する、異質攻撃型にお勧め。