日本卓球協会は、2011年1月18~23日に開催される「平成22年度全日本選手権大会(一般・ジュニアの部)」のスーパーシードを発表した。
男子シングルスは史上初の5連覇を目指す水谷隼(明治大学)が第1シード。第2シードは前回準優勝の吉田海偉(個人)。続いて、張一博(東京アート)と松平賢二(青森大学)がベスト4シードに名を連ねる。
水谷のブロックには、元日本代表の韓陽(東京アート)と前回ジュニア王者の丹羽孝希(青森山田高)が入った。順当に行けば韓と丹羽がベスト8決定で対戦して、その勝者が水谷に挑む。
吉田のブロックには、学生界の雄が揃った。全日本学生王者の笠原(早稲田大学)と2位の伊積(中央大学)、学生選抜優勝の上田(青森大学)が、木方(協和発酵キリン)、大矢(東京アート)といった社会人の実力者と対戦する熾烈なゾーンになった。
松平賢二のブロックには、弟の松平健太(早稲田大学)が入った。二人とも勝ち上がると準々決勝で兄弟対決が実現する。
張のブロックには岸川聖也(スヴェンソン)、田勢邦史(協和発酵キリン)という全日本ベスト4経験者が入り、混戦が予想される。
女子シングルスは前回優勝の王輝が引退したため、前回準優勝の藤沼亜衣(日立化成)が第1シードとなった。第2シードは樋浦令子(ミキハウス)となり、6度目の優勝を狙う平野早矢香(ミキハウス)がベスト4シードとなった。前回ベスト8の石川佳純(ミキハウスJSC)が上位4シードに繰り上がった。
注目の福原愛(ANA)は第7シードとなり、樋浦のブロックに入った。順当に勝ち進むと、ベスト16で全日本学生女王の藤井(近畿大学)と対戦する。
藤沼のブロックには石垣優香(淑徳大)、照井萌美(早稲田大学)、森薗美咲(青森山田高)という強豪が揃った。シード通りだと藤沼と照井、石垣と森薗がベスト8をかけて対戦する。
平野のブロックは社会人の猛者が集まった。全日本社会人2位の山梨(十六銀行)と3位の藤井(日本生命)、前期日本リーグ優勝の立役者・福平(日立化成)らが、平野に挑む。
石川のブロックは、小西(個人)と福岡(中国電力)というベテランが入り、ベスト8決定で石川に立ち向かう。
詳しい情報は日本卓球協会のホームページをご覧ください。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
なお、バタフライ・ホームページでは恒例の全日本クイズを開催します。
応募期間は、2011年1月1日~17日の予定です。みなさまのご参加をお待ちしております!
もちろん、全日本期間中は特集ページで大会の模様をお伝えします。
こちらもぜひお楽しみに!
[国内大会(トピックス)]
平成22年度全日本選手権大会のスーパーシードが決定 ~2011年1月18~23日まで開催~
2010.11.30
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