6月11~17日、第2回ITTF世界ホープス・ウィーク&チャレンジがファルケンベリ(スウェーデン)で開催された。
このイベントはITTF(国際卓球連盟)がマイケル・アンダーソン(写真下右端)の指揮の下、世界の国々からトップレベルで活躍できる選手を発掘・育成するための、バタフライが協賛しているホープス世代を対象としたプログラムだ。
第2回の今年はスウェーデンの「卓球の町」ファルケンベリで開催され、36名の男子選手と26名の女子選手が参加。アメリカ、プエルトリコ、モンテネグロ、メキシコ、スリランカ、カザフスタンなど、卓球があまり盛んではない国や地域からも数多くの有望な選手が集まった。
今回はコーチとして、開催地であるスウェーデンの黄金期を支えたカールソン、リンド、パーソンらが、5日間にわたるトレーニングキャンプで若い選手たちを指導した。
最終日にはトーナメント形式のシングルスが行われ、男子はジャ(アメリカ)、女子はメカンポーン(タイ)が優勝を飾った。また、トレーニングキャンプ最終日にはスペシャルゲストとしてパオビッチ(クロアチア/写真下左端)が参加して元気な姿を見せた。
なお、このプログラムの詳細はITTF(国際卓球連盟)のサイト(英語)に掲載されています。
写真提供:ITTF(国際卓球連盟)