ITTFがドイツ卓球協会およびタマスとともに取り組んでいるプロジェクト"Ping Pong Paix"が、ロンドンで行われたスポーツ・マーケティング・アワードにおいて「スポーツ・マーケティングの革新賞」を受賞した。
"Ping Pong Paix"は「卓球を通じた平和」を目的として、2009年コロンビア、2010年東チモールで現地に選手やスタッフの派遣、用具の提供などを通じて平和をもたらすための活動を行ってきた。
今回受賞の対象となったのは、部族間紛争の絶えないコンゴとブルンジで2011年から2012年にかけて行われた活動。この受賞にシャララ会長は「これは、ITTFにとっては素晴らしい栄誉です。この平和プロジェクトは、若者とスポーツを援助するために、政治的に反目した人たちを共通の目的のもとに一堂に会させるということにおいて、素晴らしいイニシアチブをとっています」と語った。
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ITTFの"Ping Pong Paix"がスポーツマーケティング賞を受賞
2012.10.05
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