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ワールドツアー・中国オープン ~日本選手が大活躍~

8月14~18日に蘇州(中国)でITTFワールドツアー・中国オープンが開催された。男子シングルスは馬龍、女子シングルスは陳夢が優勝した。日本勢の活躍もめざましく、男子シングルスでは丹羽が閻安を破り表彰台にのぼり、松平健太も王皓を破る金星を挙げた。また21歳以下男子では森薗政崇、21歳以下女子では森薗美咲がきょうだいで優勝を飾った。

男子シングルスは2回戦で松平健太(早稲田大)が世界卓球2013パリで2位の王皓(中国)を、丹羽(明治大)が3位の閻安(中国)を破る金星を挙げた。2人は準々決勝で対戦し、丹羽が1対3から逆転してベスト4入り。準決勝で馬龍(中国)に敗れたものの、シングルスでワールドツアー初の表彰台にのぼった。決勝で許昕(中国)との同士打ち対決に勝利した馬龍が、ワールドツアー15回目の優勝を飾った。

女子シングルスは決勝で劉詩雯(中国)が途中棄権したため、陳夢(中国)が優勝。日本勢では石川(全農)がベスト8入り。1回戦では松澤(淑徳大)がサマラ(ルーマニア)、藤井優子(日本生命)が石賀浄(韓国)、田代(日本生命)がシェン・ヤンフェイ(スペイン)、2回戦では若宮(日本生命)が徐孝元(韓国)を破る金星を挙げた。福原(ANA)は鄭怡静(中華台北)に敗れ3回戦敗退となった。

男子ダブルスは松平・丹羽が準決勝で陳建安・荘智淵(中華台北)のダブルス世界王者を破り決勝進出を果たしたが、決勝で馬龍・許昕に敗れて2位に終わった。

女子ダブルスは陳夢・朱雨玲(中国)がキム・ヘソン/キム・ジョン(北朝鮮民主主義人民共和国)を3対1でくだし優勝。日本の福原・若宮は準決勝で陳夢・朱雨玲に敗れ3位となった。


21歳以下男子は、インターハイで優勝した森薗政崇(青森山田高)が決勝で洪子翔(中華台北)を4対1で破り初優勝。吉村(愛知工業大)は準決勝で洪子翔とゲームオールジュースの熱戦となったが惜しくも敗れ3位となった。

21歳以下女子は、森薗美咲(日立化成)、鄭怡静(中華台北)、陳思羽(中華台北)と中華台北勢を連破して決勝に進出。決勝で劉恩寵(韓国)を4対3で破り初優勝。兄弟で21歳以下シングルス優勝の快挙となった。

 

今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

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