ヨーロッパ選手権大会が10月4~13日までオーストリアのシュベヒャートで行われ、男子シングルスでドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、女子シングルスでリ・フェン(スウェーデン)が共に初優勝を飾った。オフチャロフは男子団体での金メダルと合わせて2冠獲得。女子団体でもドイツが優勝を果たし、男女アベック優勝となった。
男子団体決勝はドイツとギリシャが対戦。体調不良のため欠場となったボル不在の不安要素はあったものの、オフチャロフ、バウムの2枚看板が役割を果たし、6連覇を達成。準優勝のギリシャは準決勝のベラルーシ戦で0対2から逆転を果たすなどチーム一丸となって決勝進出を果たし、初のメダル獲得。
女子団体決勝ではドイツとルーマニアが対戦。ハン・イン、シャン・シャオナとシングルスでベスト4に入った二人の活躍もあり、3対1で優勝を飾った。
大本命のティモ・ボル不在により混戦が予想された男子シングルスを制したのはオフチャロフだった。準決勝のジオニス(ギリシャ)に対して、2ゲームを失ったものの、決勝のサムソノフ(ベラルーシ)にはストレートで勝利。力強いバックハンドを中心とした攻撃で頂点に登りつめた。
大本命のティモ・ボル不在により混戦が予想された男子シングルスを制したのはオフチャロフだった。準決勝のジオニス(ギリシャ)に対して、2ゲームを失ったものの、決勝のサムソノフ(ベラルーシ)にはストレートで勝利。力強いバックハンドを中心とした攻撃で頂点に登りつめた。
女子シングルスはベスト8に中国からの帰化選手が7人入賞。中国選手がヨーロッパでも強さを見せつける形となった。決勝ではリがシャン・シャオナ(ドイツ)との接戦を制し、4対2で初優勝を果たした。
男子ダブルスは譚瑞午/ワン・ゼンイ(クロアチア・ポーランド)の国際ペアが優勝。女子ダブルスはP・ゾルヤ/ヴィンター(ドイツ)が初優勝を果たした。
<最終成績>
男子団体
優勝:ドイツ、2位:ギリシャ、3位:ロシア、ベラルーシ
女子団体
優勝:ドイツ、2位:ルーマニア、3位:チェコ、ロシア
男子シングルス
優勝:オフチャロフ、2位:サムソノフ、3位:ジオニス、シュテガー(ドイツ)
女子シングルス
優勝:リ・フェン、2位:シャン・シャオナ、3位:フ・ユ(ポルトガル)、ハン・イン
男子ダブルス
優勝:譚瑞午/ワン・ゼンイ、2位:R.ガルドシュ/D.ハーベゾーン(オーストリア)
3位:アポロニア/モンテイロ(ポルトガル)、何志文/マチャド(スペイン)
女子ダブルス
優勝:P・ゾルヤ/ヴィンター、2位:バーテル/シャン・シャオナ(ドイツ)
3位:ラミレス/シェン・ヤンフェイ(スペイン)、ドボラク/エックホルム(スペイン・スウェーデン)
男子団体
優勝:ドイツ、2位:ギリシャ、3位:ロシア、ベラルーシ
女子団体
優勝:ドイツ、2位:ルーマニア、3位:チェコ、ロシア
男子シングルス
優勝:オフチャロフ、2位:サムソノフ、3位:ジオニス、シュテガー(ドイツ)
女子シングルス
優勝:リ・フェン、2位:シャン・シャオナ、3位:フ・ユ(ポルトガル)、ハン・イン
男子ダブルス
優勝:譚瑞午/ワン・ゼンイ、2位:R.ガルドシュ/D.ハーベゾーン(オーストリア)
3位:アポロニア/モンテイロ(ポルトガル)、何志文/マチャド(スペイン)
女子ダブルス
優勝:P・ゾルヤ/ヴィンター、2位:バーテル/シャン・シャオナ(ドイツ)
3位:ラミレス/シェン・ヤンフェイ(スペイン)、ドボラク/エックホルム(スペイン・スウェーデン)
今大会の記録は、国際卓球連盟、ヨーロッパ卓球連合のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP http://www.ittf.com
ヨーロッパ卓球連合 公式HP http://www.ettu.org