世界卓球2014東京の中国代表選考会「直通東京」において、男女とも1人目の代表が内定した。男子は張継科、女子は李暁霞と現役の世界チャンピオンの2人が代表の切符をいち早く手に入れた。
「直通東京」第1ステージの最終日となった1月28日、男子は12名の総当たりリーグ戦の最終戦で、張継科が9勝1敗で同率首位だった馬龍を3対1で下して、10勝1敗で首位に立ち、男子代表の第1号となった。
14人の総当たりリーグ戦を行った女子は、最終ラウンドまで朱雨玲が11勝1敗でトップ、次いで李暁霞が10勝2敗で2位。最終ラウンドで劉詩雯に勝てば代表の切符を手に入れることができた朱雨玲だが、終始受け身の内容で1対3で敗れた。一方の李暁霞は、陳夢に勝ち、朱雨玲と11勝2敗で並んだが、直接対決で勝利した李暁霞が逆転で東京行き1枚目の切符を手に入れた。
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「直通東京」で張継科と李暁霞が通過
2014.01.30
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