1月29日~2月1日にソンバトヘイ(ハンガリー)でITTFワールドツアー・ハンガリーオープンが開催された。男子シングルスはD.ハーベゾーン(オーストリア)、女子シングルスはリュウ・ジャ(オーストリア)が優勝を飾った。また、21歳以下女子シングルスでは松平志穂(四天王寺高)が2位の成績を残した。
男子シングルスは決勝でD.ハーベゾーンとメンゲル(ドイツ)が対戦。D.ハーベゾーンは2ゲームを先取されたもののそこから4ゲームを奪い、4対2で勝利。初のワールドツアー優勝を飾った。
なお、日本選手は出場していない。
女子シングルスはリュウ・ジャが優勝。決勝では地元ハンガリーのポータと対戦し、ゲームオールジュースのし烈な戦いを制した。1対3とリードされたところから逆転勝利を挙げ、オーストリアが男女シングルスでのアベック優勝を果たした。
なお、日本からは松平、酒井春香(ミキハウス)が出場し、松平は2回戦、酒井は準々決勝で惜しくも敗れた。
21歳以下男子シングルスはフランスの4選手がベスト4に名を連ねた。決勝はローレンツとアングレが対戦し、4対0のストレート勝ちでローレンツが優勝。なお、日本選手は出場していない。
21歳以下女子シングルスでは、松平が第1シードの力を見せつけ、決勝進出。決勝までに落としたゲーム数はわずかに1ゲームであった。決勝ではポルカノバ(オーストリア)に3対4で惜しくも敗れたが、2位に入った。
■男子シングルス
優勝 D.ハーベゾーン(オーストリア)
■女子シングルス
優勝 リュウ・ジャ(オーストリア)
※ベスト8 酒井春香(ミキハウス)
■21歳以下男子シングルス
優勝 ローレンツ(フランス)
■21歳以下女子シングルス
優勝 ポルカノバ(オーストリア)
※2位 松平志穂(四天王寺高)
今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp