日本卓球協会は12月18日、2015年1月12~18日、東京体育館で行われる平成26年度全日本選手権大会(一般・ジュニアの部)、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス、ジュニア男子、ジュニア女子の全7種目のトーナメント組み合わせを発表した。
組み合わせ発表の会見には、男子日本代表の倉嶋洋介監督、女子日本代表の村上恭和監督が出席し、各種目の見どころなどを解説した。
男子シングルスは昨年優勝の水谷隼(beacon.LAB)を筆頭に、丹羽孝希(明治大学)や松平健太(JTB)の日本代表選手、張一博、高木和卓(ともに東京アート)、松平賢二(協和発酵キリン)ら日本リーガーなど各選手のレベルが高く、混戦が予想される。
女子シングルスでは昨年の覇者、石川佳純(全農)に対して、福原愛(ANA)や平野早矢香(ミキハウス)といった日本代表勢、平野美宇(JOCエリートアカデミー)や伊藤美誠(スターツSC)ら中学生ながら国際大会で活躍する選手たちに注目が集まる。
そのほかの種目でも、各選手の実力がきっ抗しており、白熱した戦いを見ることができるだろう。
実力者がそろう男子シングルスの展望を語る倉嶋監督
見どころの1つとして若手の台頭を挙げた村上監督
トーナメントの組み合わせは日本卓球協会のホームページに掲載されています。
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