9月8~12日にデハーンでITTFワールドツアー・ベルギーオープンが開催された。21歳以下男子シングルスでは三部航平(青森山田高)が頂点に立ち、ワールドツアー通算4度目の優勝を果たした。
21歳以下男子シングルス優勝の三部(右)とエチェキ
第1シードの三部は、大会序盤から相手にゲームを奪われたが勝負どころでの強さを見せて順当に勝ち進んだ。決勝ではエチェキ(ハンガリー)に1ゲームを先取されたものの、その後の3ゲームを連取し、逆転で優勝を決めた。
このほか、日本選手では松平賢二(協和発酵キリン)が男子シングルスでベスト8、及川瑞基/三部航平(青森山田高)が男子ダブルスで3位に入った。また、及川は21歳以下男子シングルスでベスト8に入賞した。
女子選手では、女子ダブルスで松平志穂/酒井春香(ミキハウス)が3位入賞、21歳以下女子シングルスで加藤杏華(十六銀行)がベスト8に入賞した。
そのほかの結果は以下の通り。
■男子シングルス
優勝 Ni.アラミヤン(イラン)
*ベスト8 松平賢二(協和発酵キリン)
■女子シングルス
優勝 徐孝元(韓国)
■男子ダブルス
優勝 Ni.アラミヤン/No.アラミヤン(イラン)
*3位 及川瑞基/三部航平(青森山田高)
■女子ダブルス
優勝 リン・エ/ツォウ・イーハン(シンガポール)
*3位 松平志穂/酒井春香(ミキハウス)
■21歳以下男子シングルス
優勝 三部航平(青森山田高)
*ベスト8 及川瑞基(青森山田高)
■21歳以下女子シングルス
優勝 ツォウ・イーハン(シンガポール)
*ベスト8 加藤杏華(十六銀行)
今大会の記録は、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp