「第1回未来のいしずえ賞」を福原千代さんが受賞し、3月29日に帝国ホテル東京で受賞式が行われた。 未来のいしずえ賞とは、目的に向かって懸命に努力してきた方々を顕彰することで、未来への夢と目標を育み、持続可能な国際社会の実現に貢献するべく、KODAMA国際教育財団が創設したもの。第1回未来のいしずえ賞は以下の方々が受賞された。
【スポーツ部門】福原千代:福原愛選手を幼少期から指導、サポート
【医療部門】高須直子:IPS細胞研究の基盤構築
【保険福祉部門】山元恵子:ラオスでの健康診断、成人病予防の啓発活動など
【教育部門】サイサナソンカム・アロムハック、ニャンヌボン・イティダ夫妻:日本とラオスの架け橋として人材交流と育成
【社会活性化部門】北岡賢剛:障害福祉の全国地域生活支援ネットワーク立ち上げ
福原千代さんは、日本卓球界を牽引してきた福原愛選手を幼少期から「英才教育」指導し、支えてこられ、長年にわたり献身的に尽くされてきたことから、受賞の運びとなった。 授賞式後、福原千代さんは報道陣に「びっくりしています。私よりもふさわしい方がいらっしゃると思いますが、推薦いただけ感謝しております。(福原愛選手の幼少期は)その時はそれが生活だからなんでもありませんでしたが、今、同じことをやれと言われてもできませんね(笑)」と述べた。
左から福原千代さん、コシノジュンコさん(未来のいしずえ賞実行委員会委員長)、兒玉圭司さん(未来のいしずえ賞実行委員会委員)
推薦人の前原正浩さん(日本卓球協会副会長)がスピーチ
福原千代さん、おめでとうございます!
福原愛さんもお祝いに駆けつけた
受賞者の皆さんと関係の皆さん
(取材=川合綾子)