平成30年4月20日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで『世界卓球2018ハルムスタッド日本代表選手団 公開練習・記者会見・壮行会』が行われた。
日本代表がそろい、いざハルムスタッド!
多くの報道陣が詰めかける中、開幕が目前に迫った選手たちは、集中して練習に取り組んでいた。各選手たちの動きのキレや真剣な表情は、来るべき2018世界卓球ハルムスタッドに向けて、準備が順調に進んでいることを物語っていた。
団体戦初出場の張本はヘアスタイル一新!
記者会見では、監督・選手がそれぞれ抱負を語った。
倉嶋洋介男子監督は「4月2日からこれまで順調に合宿を行い、調子も一人ずつ上がってきているなという感じがします。打倒中国に関しては日本がやらねばどこがやるんだという強い気持ちをハルムスタッドの地にぶつけてきたいと思います」と語れば、馬場美香女子監督も「初戦から全力で戦い、チーム一丸となって打倒中国を目指して頑張ります」と話し、男女とも打倒中国を目標に掲げた。
クアラルンプール大会で銀メダル獲得に大きく貢献した伊藤も上々の仕上がり
男子のエース・水谷隼(木下グループ)は、「前回で銀メダル、リオでも銀メダル。残るは金メダルを獲得して日本に帰ってきたいと思います」と語り、石川佳純(全農)は「団体戦は今回で6回目になります。自分の状態もチームの雰囲気もいいので、チーム一丸となって金メダルを目指して頑張ります」と抱負を力強く語ってくれた。
「打倒中国は日本がやらねば」と倉嶋男子監督
馬場女子監督も「打倒中国を目指す」と力強く宣言
(取材=猪瀬健治)