日本ペイントマレッツよりTリーグに参戦することが決まったスターシニー・サウェッタブート(タイ)が、タイ国内で行われたバタフライオープンで優勝した。バタフライオープンとは、タイ卓球協会とTBT(タマス・バタフライ・タイランド)が共催して2016年より行っている大会で、シングルスで一般の部および年代別の部が行われている。
今大会は男子シングルスが10カテゴリー(一般・U21・U18・U15・U12・U10・U8・40代・50代・60歳以上)、女子シングルスが9カテゴリー(一般・U21・U18・U15・U12・U10・U8・40代・50歳以上)行われ、のべ1,000人ほどが参加した。
女子一般の部はスターシニー・サウェッタブートが優勝。妹のジンニッパ・サウェッタブートは3位になった(上の写真は女子一般の部の表彰)。
ジンニッパ・サウェッタブートは、21歳以下の部(U21)では優勝を遂げた。
男子一般の部はパッサラ(PASSARA Pattaratorn)が優勝。パッサラは21歳以下の部でも優勝し、2種目制覇となった。
なお、男子50歳以上の部ではマノップが優勝した。この選手は、タイのキング・カップ(日本における全日本卓球選手権大会のような大会)で9度の優勝を誇る名選手で、すでに現役を引退しているものの、昨年から年に1度この大会だけに出場するようになりタイの卓球界で話題となってるそうだ。
取材=布川真美 まとめ=川合綾子
文中敬称略
男子一般の部の表彰
男子50歳以上の部の表彰
多くの種目が行われた