8月2日、埼玉県のサイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)で、大宮卓球主催による大宮イベントが行われた。
吉田雅己選手(岡山リベッツ)、坪井勇磨選手(東京アート)、加藤美優選手(日本ペイントホールディングス)の三人の豪華講師陣が、集まった約600人の地元中高生と技術指導を中心に触れ合った。
イベントは、サインボール投げから始まり、講師の得意技術の解説や質問コーナー、チャレンジマッチ、模範試合、大抽選会と盛りだくさんの内容で進行。
時には参加者の手を取り足を取っての講師陣の熱のこもった指導に、場内は猛暑に負けないほどの熱気であふれた。
会場には約600人の中高生が集結!
左から吉田雅己選手、坪井勇磨選手、加藤美優選手の豪華講師陣
けがでリハビリ中の吉田選手は、分かりやすいトークで場内を魅了
坪井選手は得意の回り込みカウンターを解説
ミユータを教えた加藤選手は、うまくできた参加者とハイタッチ!
講師陣は熱のこもった指導で参加者の期待に応えた
チャレンジマッチでは、講師が追い込まれる場面も
メインの模範試合でボールを2個使うパフォーマンスを見せた坪井選手と加藤選手
トリは抽選会。大宮イベントは大盛り上がりのうちに閉幕した
吉田雅己選手のコメント
「久しぶりの講習会でした。たまに、こうしていろいろな選手と触れ合えるのはよかったですね。今日は故障のリハビリ中でトーク中心でしたが、もっとやりたくなりました。次は自分もプレーしてもっと盛り上げられるようにしたいと思います」
坪井勇磨選手のコメント
「すごい暑かったです(笑)。埼玉は僕の地元なので楽しみにしていて、みんな盛り上がってくれたのですごくよかったです。自分としては(技術を)分かりやすく説明できたかなと思います。今日のイベントはすごく楽しくて、自分が人の役に立っているというか、社会貢献しているなということを実感できて嬉しいですね」
加藤美優選手のコメント
「暑かったけど楽しかったです。こういう技術の講習会は初めてでしたが、たくさんの人が来てくれたので楽しみながらできました。教えるのは好きなので、機会があればまたこうしたイベントに呼んでいただきたいと思います」
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(取材=猪瀬健治)