Tリーグは、今年9月に開催するリモートマッチ「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」の出場選手として、丹羽孝希選手(岡山リベッツ/スヴェンソン)、森薗政崇選手(岡山リベッツ/BOBSON)の2選手が決定したと発表した。
「3月のカタールオープンから半年間試合がなかったので、2020 JAPAN オールスタードリームマッチで試合ができることを嬉しく思っています。11月開幕のTリーグに向けてみんなで盛り上げていきましょう!」と丹羽選手。
「オールスタードリームマッチへの選出、本当にありがとうございます! 卓球を始めて21年、オールスターの名にふさわしい選手になれているかは分かりませんが、卓球を始めた頃から憧れていた日本代表として、皆さんの前でプレーすることができて幸せです。選手としての立場からこれからの卓球界の繁栄を祈り、やれることを全力で全うしていきます。イベントでは映像を通じて皆さん一緒に盛り上がりましょう!!」と森薗選手。
このほか、Tリーグでは世界卓球選手権釜山大会の日本代表選手らに「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」の出場を打診中だというが、伊藤美誠選手(スターツ)は「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」への参加を見合わせることとなった。
伊藤選手は日本卓球協会を通じて「東京オリンピックまであと1年。小学生からの夢だった金メダルを獲得し、日本の皆さんにお見せしたいとの一心で日々、練習に励んでいます。ドリームマッチへの参加要請はとても光栄なことですが、今は自身の強化練習に集中させていただきたいと思います」とコメント。所属先は「伊藤選手は1年後の東京五輪を見据え、ITTF主催大会がいつ再開してもいいよう、日々強化に努めております。残念ながら本イベントへの参加は見送らせていただきますが、ファンの皆様をはじめ大会関係者の方々には、『東京五輪で金メダルを獲得することで、日本卓球界に貢献したい』という伊藤選手の想いを何卒ご理解いただき、これからも引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
現時点(7月19日時点)で丹羽孝希選手、森薗政崇選手の出場が決まっている「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」。残る参加選手は随時発表されることになっている。
なお、Tリーグでは「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」のクラウドファンディングを実施中で、引き続き支援を求めている。
クラウドファンディング サイトURL
https://greenfunding.jp/lab/projects/3850
【関連記事】
卓球 Tリーグ 9月にリモートマッチを開催
卓球 Tリーグ 2020 JAPAN オールスタードリームマッチのクラウドファンディングがスタート