アドリアナ・ディアスが自国プエルトリコで「10年間の最優秀アスリート」に選ばれた。リオ五輪のテニス女子シングルスで金メダルを獲得したモニカ・プイグや、ボクシング女子7階級制覇を成し遂げているアマンダ・セラノを抑えての選出となった。
ディアスは現在19歳。2017年パンアメリカ選手権大会女子シングルス優勝、2018年パンアメリカ選手権大会女子シングルス優勝、2019年パンアメリカカップ女子シングルス優勝、2019年パンアメリカ競技大会女子シングルス優勝、2020年パンアメリカカップ女子シングルス優勝と実績を積み重ねている。また、2016年リオ五輪では、プエルトリコ人選手として初めてオリンピック卓球競技に出場した。(この時、ディアスの従兄弟にあたるアファナドールも、プエルトリコ人選手として初めてオリンピック卓球競技に出場した)
ちなみに、父として指導者としてディアスを育てたブラディミール・ディアスは、2019年ITTFスターアワードのスターコーチ賞を受賞した。
写真は2020年パンアメリカカップ
写真提供=ITTF(国際卓球連盟)