国際卓球連盟(ITTF)は2021年よりWTT(World Table Tennis)を開始するが、WTTの若年カテゴリーであるWTTユースシリーズの概要が10月15日に発表された。2021年からは、これまでのジュニアサーキットに代わってWTTユースシリーズが開催されることになる。最初の大会は2021年4月を目標としている。
WTTユースシリーズは「WTTユースコンテンダー」と「WTTユーススターコンテンダー」の2つに分けられ、U11、U13、U15、U17、U19のカテゴリーが設けられる。
WTTユースコンテンダーは年間最大30大会を開催。各大会ではU15とU19の実施が必須とされ、その他のカテゴリーの実施については開催地の努力目標となるようだ。WTTユースコンテンダーズで獲得したポイントの高い選手(男女各32名)が、WTTユーススターコンテンダーに出場することになる。
なお、WTTユースシリーズは全て5ゲームスマッチ(3ゲーム先取)で行われるそうだ。
[国際大会(トピックス)]
卓球 WTTユースシリーズ概要
2020.10.16
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