Tリーグは2020-2021シーズンにおいて「選手ランク要件」を変更すると発表した。
選手ランク要件(赤字が改定および新設)
【S】
・WR20位以内(直近2シーズン以内)※改定
または
・オリンピック・世界選手権でシングルスベスト8以内(直近4シーズン以内)
・オリンピック・世界選手権で団体優勝(直近4シーズン以内)
・ワールドツアー(グランドファイナル・T2ダイヤモンド・プラチナ)で優勝(直近2シーズン以内)
・全日本選手権ベスト4以上(直近2シーズン以内)※新設
【AAA】
・WR40位以内(直近2シーズン以内)※改定
または
・オリンピック・世界選手権でシングルスベスト16以内(直近4シーズン以内)
・Tリーグ前年シーズンにおいて、シングルスでAAAランクに3勝以上、個人成績13ポイント以上
・ワールドツアー(レギュラー)で優勝(直近2シーズン以内)
・全日本選手権ベスト8以上(直近2シーズン以内)※新設
【AA】
・WR60位以内(直近2シーズン以内)※改定
または
・全日本選手権ベスト16以内(直近2シーズン以内)
・Tリーグ前年シーズンにおいて、個人成績5ポイント以上
【A】
上記は満たさないが、AAランクと対等に対戦できる実力があると認められる選手
(少なくとも、AAランクと戦って2~3回に1回は勝てるレベル)
要件のうち世界ランキングに関しては、Sランクでは昨シーズンは10位以内だったが、今シーズンは20位以内に変更。AAAランクは昨シーズン30位以内が今シーズン40位以内に変更。AAランクは昨シーズン50位以内が今シーズン60位以内に変更となる。
また、SランクとAAAランクの要件に、全日本卓球選手権大会に関する項目が追加された。
<参考>
※「直近nシーズン以内」とは、n年前の1月以降を指す。(2020-2021シーズン中であれば、直近2シーズン以内=2018年1月以降。直近4シーズン以内=2016年1月以降)
※「個人成績ポイント」とは、シングルス1勝=1ポイント、ダブルス1勝=0.5ポイントとして計算
【所属&出場レギュレーション】
(1)Sランク選手が必ず1名以上所属し、リーグ戦の8チームマッチデー以上に出場すること。
(2)AAAランク以上の選手がリーグ戦およびプレーオフすべてのマッチデーに出場すること。
(3)1つのマッチデーにおいて、Aランク選手は2名まで出場可。
(4)1つのマッチデーにおいて、必ず日本人選手が1名以上出場すること。
(5)リーグ戦4チームマッチ以上に出場する選手が6名以上となるようにすること。
(6)年間の登録選手枠はスポット参戦選手を含めて最大12名まで。
(7)プレーオフ・ファイナルはベストオーダーで臨むこと。