今年から始まるWTT(World Table Tennis)の最初の大会であるWTT中東が、2021年3月にドーハ(カタール)で開催される。WTT中東では、初めにWTTコンテンダーが、続いてWTTスターコンテンダーが行われる。
WTTコンテンダー ドーハは3月3~6日(予選は2月28日~3月2日)に開催。3月3日に始まる決勝トーナメントには、シングルス男女各32人、ダブルス各16ペア(男子、女子、混合)が出場する。賞金は20万USドル。
WTTスターコンテンダー ドーハは3月8~13日(予選は3月6~7日)に開催。3月8日に始まる決勝トーナメントには、シングルス男女48人、ダブルス16ペアが出場する。賞金は40万USドル。
今回は記念すべき最初の大会ということから、賞金が増額されたり、ダブルスの枠が増えたりなど、変則的な部分がある。
国際卓球連盟は、WTTスターコンテンダー ドーハの男女シングルス決勝トーナメントから出場する選手(40人)を次のように発表している。このほか、予選を勝ち上がった8選手が加わり、48人で決勝トーナメントが行われる。
WTTスターコンテンダー ドーハ
男子決勝トーナメント出場予定選手
1 許昕(中国)
2 張本智和(木下グループ)
3 カルデラーノ(ブラジル)
4 林昀儒(中華台北)
5 ファルク(スウェーデン)
6 張禹珍(韓国)
7 オフチャロフ(ドイツ)
8 鄭榮植 (韓国)
9 アルナ(ナイジェリア)
10 李尚洙(韓国)
11 ガルドシュ(オーストリア)
12 フレイタス(ポルトガル)
13 荘智淵(中華台北)
14 サムソノフ(ベラルーシ)
15 K.カールソン(スウェーデン)
16 グロート(デンマーク)
17 ヨルジッチ(スロベニア)
18 アチャンタ(インド)
19 プッツァー (クロアチア)
20 ワン・ヤン(スロバキア)
21 宇田幸矢(明治大学)
22 ツボイ(ブラジル)
23 グナナセカラン (インド)
24 デュダ(ドイツ)
25 安宰賢(韓国)
26 ルベッソン (フランス)
27 O.アサール(エジプト)
28 フィルス(ドイツ)
29 ヨン・パーソン (スウェーデン)
30 D.ハーベゾーン (オーストリア)
31 ゲラシメンコ(カザフスタン)
32 ガシナ(クロアチア)
33 森薗政崇 (BOBSON)
34 サレー(エジプト)
35~38【ワイルドカード】
39 ピッチフォード(イングランド)
40 ゴズィー(フランス)
41~48【予選通過者】
WTTスターコンテンダー ドーハ
女子決勝トーナメント出場予定選手
1 孫穎莎(中国)
2 伊藤美誠(スターツ)
3 劉詩雯(中国)
4 鄭怡静(中華台北)
5 石川佳純(全農)
6 平野美宇(日本生命)
7 馮天薇(シンガポール)
8 田志希(韓国)
9 徐孝元(韓国)
10 ハン・イン(ドイツ)
11 陳思羽(中華台北)
12 スッチ(ルーマニア)
13 エーラント(オランダ)
14 早田ひな(日本生命)
15 リリー・チャン(アメリカ)
16 ペソツカ(ウクライナ)
17 サマラ(ルーマニア)
18 メシュレフ(エジプト)
19 チャン・モー(カナダ)
20 ミッテルハム(ドイツ)
21 S.サウェッタブート(タイ)
22 シャン・シャオナ(ドイツ)
23 ヤン・シャオシン(モナコ)
24 ミハイロワ(ロシア)
25 タカハシ(ブラジル)
26 木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
27 ユ・メンユ(シンガポール)
28 マテロバ(チェコ)
29 バラゾバ(スロバキア)
30 ユ・フ(ポルトガル)
31 鄭先知(中華台北)
32 リン・エ(シンガポール)
33 ノスコワ(ロシア)
34 張瑞(中国)
35~38【ワイルドカード】
39 A.ディアス(プエルトリコ)
40 P.ゾルヤ(ドイツ)
41~48【予選通過者】