日本卓球協会は、2021年アジア卓球選手権ドーハ大会（2021年9月1～8日 カタール／ドーハ）の日本代表選手選考基準を2021年4月30日付で発表した。主な内容は次の通り。
1. 男女団体および男女シングルス代表5名の選出方法
①東京オリンピック代表選手は2021アジア卓球選手権ドーハ大会の代表とする。
※ただし、選考会へ出場した東京オリンピック代表選手は①の代表権は放棄し選考会の順位を優先する。
②選考会上位2名を代表とする。
③放棄者・辞退者が発生した場合は、選考会順位から繰り上げて代表とする。
2. 男女ダブルスおよび混合ダブルスの選出方法
①各ダブルスのペアリングは強化本部で決定する。
②ダブルスのみの出場選手を含めて男女各代表数は8名以内とする。
③辞退者が発生した場合は、強化本部で代替えペアを決定する。
3. 選考会概要
2021年6月17～18日（女子）旭市総合体育館
2021年6月19～20日（男子）旭市総合体育館
試合方法は予選リーグ（3名）、決勝トーナメント、順位決定戦。全て5ゲームマッチ。出場資格は次の通り。
①2021年全日本卓球選手権大会一般の部シングルスベスト8以内
②2021年全日本卓球選手権大会ジュニアの部シングルスベスト4以内
③2021年度男女ナショナルチーム選手・候補選手
④強化本部推薦若干名（総数24名まで）
4. その他
①アジア卓球連合から出場種目および出場枠の変更等が通知された場合は、強化本部にて調整し決定する。
②選考会が諸般の事情で開催されなかった場合は、強化本部にて調整し代表選手を決定する。
