6月5日、日本卓球協会の理事会後にオンライン記者会見が行われ、東京オリンピック卓球競技団体戦のリザーブ選手男女各1名が発表された。卓球競技におけるリザーブ選手は団体戦で代表の3名から欠場者が出た場合のみに起用が可能となる。
宮﨑義仁強化本部長は男子は宇田幸矢(明治大学)、女子は早田ひな(日本生命)を選出したと発表。宇田については「昨年(2020年)全日本卓球男子シングルスチャンピオンという実績、左シェーク攻撃型という戦型、代表選手の練習相手にもなることから、若さも選考理由として考慮した」と説明。
早田については「伊藤(美誠/スターツ)とのダブルスで金メダルを狙えるレベルであること、平野(美宇/日本生命)とのペアにおいても国際大会で優勝できるレベルであることなどを評価した」と選考理由を語った。
[国際大会(トピックス)]
卓球 東京五輪リザーブ選手は宇田幸矢と早田ひな
2021.06.05
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