日本卓球協会は2024年世界卓球卓球選手権釜山大会(団体戦)の男女日本代表選手選考基準を発表した。
1. 2024 年世界卓球選手権釜山大会(団体戦)アジア大陸予選会の男女日本代表選手各5名の選考方法
(1)2024 年世界卓球選手権釜山大会(団体戦))(以下、世界選手権団体戦)アジア大陸予選会 (以下、同予選会)のエントリー最終日30日前までのパリオリンピックシングルス選考ポイント上位から出場選手4名を選出し、最後の1名は強化本部推薦とする。
※Tリーグ2023-2024 レギュラーシーズンの同予選会のエントリー最終日30日前までのトータル試合数がチームによって異なる場合、一番試合数の少ないチームに合わせてパリオリンピックシングルス選考ポイント対象試合数を決める。ポイント加算は第1戦から順に加算対象となる試合数まで行う 。
※パリオリンピックシングルス選考ポイントの上位から選出する選手の4人目が重複して4名を超えた場合は、重複している選手の中から4人目の選手を強化本部が選出する。
※ただし、同予選会がアジア選手権大会と兼ねて開催される場合、 別途定めるアジア選手権大会の選考基準における団体戦の選出方法を優先し、アジア選手権大会に出場可能選手数内でパリオリンピックシングルス選考ポイント上位から出場選手を選出することとする。選考ポイント上位から選考する選手が重複した場合、直接対決で選考する。重複した選手数が2名の場合は決定戦、3名以上の場合はリーグ戦を行う。直接対決の日程は後日決定し、試合は5ゲームマッチとする。
※同予選会に出場し、出場枠を獲得したとしても、 以下2.(1) を満たしていない選手は世界選手権団体戦の代表選手となることはできない。
2. 世界選手権団体戦男女日本代表選手各5名の選考方法
(1)世界選手権団体戦のエントリーが 2024全日本選手権終了前に締め切られる場合は2023年12月末時点の、世界選手権団体戦のエントリーが2024全日本選手権終了後に締め切られる場合は全日本選手権終了後の、パリオリンピックシングルス選考ポイント上位から出場選手4名を選出し、最後の1名は強化本部推薦とする。
※Tリーグ2023-2024レギュラーシーズンの2023年12月末時点までのトータル試合数がチームによって異なる場合、一番試合数の少ないチームに合わせてパリオリンピックシングルス選考ポイント対象試合数を決める。ポイント加算は第1戦から順に加算対象となる試合数まで行う。
※パリオリンピックシングルス選考ポイントの上位から選出する選手の4人目が重複して4名を超えた場合は、重複している選手の中から4人目の選手を強化本部が選出する。
3. 補足
(1)代表決定者が故障等で参加が 不可能 となった場合、その代替選手は強化本部にて決定する。
(2)ITTF が 出場人数制限等を発表し、本選考基準との齟齬が発生した場合は再度理事会で審議する。
(3)他の国と地域の協会から日本卓球協会へ登録を移籍した選手は、ITTFの定める世界選手権出場資格要件を満たしていることが、選考の前提条件となる。
公益財団法人 日本卓球協会 https://jtta.or.jp/
[国際大会(トピックス)]
世界卓球2024釜山 日本代表選考基準
2023.03.18
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