国際卓球連盟は2024年6月5日(世界環境デー)に、環境保全と持続可能性を目的としたプログラム「卓球プラネット」の初代大使として、アドリアナ・ディアス(プエルトリコ)とマーティン・ペリー(イギリス)を任命した。
写真提供=ITTF(国際卓球連盟)
アドリアナ・ディアスはパンアメリカ競技大会女子シングルス優勝をはじめ輝かしい成績を挙げているプエルトリコのスター選手。世界ランキングは12位(2024年第23週)。アドリアナ・ディアスを含むディアス家の4姉妹(Pretty-Ugly)は、環境に配慮したノートを手がけている。
マーティン・ペリーはクラス6(立位)のパラ卓球選手。世界ランキングは8位(2024年6月1日付)。プラスチックごみ削減を提唱し、資源の再利用を促進するキャンペーンを推進している。
国際卓球連盟の「卓球プラネット」プログラムでは、気候変動や廃棄物、二酸化炭素排出量、製品のライフサイクルなど、環境問題について知識を深めながら解決策を模索・実行していくそうだ。