早稲田大学卓球部の創部100周年を記念した祝賀会が、2024年11月30日にリーガロイヤルホテル東京で盛大に開催された。
写真提供=早稲田大学卓球部
早稲田大学卓球部が「早稲田大学卓球倶楽部」として誕生したのは1924年(大正13年)9月。以来、実に100年の間、大学卓球界のみならず日本の卓球界を支えてきた。「球聖」こと今孝氏、世界選手権大会で金メダルを含む9つのメダルを獲得した木村興治氏をはじめ、鍵本肇氏、河原智氏と数え上げられないほど多くの名選手を輩出。また、近年では岩渕幸洋選手、舟山真弘選手とパラ卓球選手の活躍も目立っている。100周年の節目となった2024年は、秋季関東学生リーグ男子1部で優勝し、全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)では徳田幹太選手が優勝して、メモリアルイヤーに花を添えた。
祝賀会には稲門体育会会長の河野洋平氏、日本卓球協会会長の河田正也氏をはじめ、卒業生や卓球関係者ら約400人が集まり、100年の歴史を盛大に祝うとともに、101年目のスタートに向けたメッセージを発信して200年目に向けた決意を新たにした。最後は早稲田大学応援部の指揮のもと早稲田大学校歌を斉唱し、盛会のうちに終了した。