アラフラゲーム選手権に出場した日本勢 |
今大会は2012年ロンドンパラリンピックの出場権獲得に向け、日本選手団として今年最初の国際大会となった。今年よりオープン個人戦(車椅子・立位選手それぞれ全員での個人戦)が無くなり、各障害クラスごとの個人戦・団体戦のみでの戦いとなった。今大会はほとんどの障害クラスでトップランカーの出場が少なかったが、宿野部選手の個人戦金メダルを始め日本選手は各障害クラスで多くのメダルを獲得。日本選手団全体では金メダル1個、銀メダル6個、銅メダル2個という結果となった。
情報を送ってくれた岡紀彦プロは、次のようにコメント。
「私個人は第一シードでの参加となり、メダルは獲得したものの、個人戦・団体戦ともタイの選手の勢いに押され悔しい色のメダルとなりました。来月上旬にはタイオープンに出場いたしますので、しっかりと対策を立てて挑みたいと思います。」
情報提供:岡 紀彦(バタフライ・アドバイザリースタッフ)
日本選手団の結果は以下の通り。
選手氏名 | 都道府県 | クラス | クラス別個人戦 | クラス別団体戦 | |
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男 子 |
中出将男 | 愛知県 | 4 | 銅メダル/7 | 銀メダル/5 |
岡紀彦 | 岡山県 | 5 | 銅メダル/9 | ||
板井淳記 | 大分県 | 6 | 銀メダル/11 | 銀メダル/6 | |
金子和也 | 埼玉県 | 7 | 銀メダル/4 | ||
宿野部拓海 | 神奈川県 | 8 | 金メダル/8 | 第4位/5 | |
本多利行 | 愛知県 | 9 | 予選敗退/8 | 女 子 |
|
石河惠美 | 神奈川県 | 9 | 第4位/7 | 銀メダル/3 | |
宮内富士子 | 埼玉県 | 10 | 銀メダル/7 |
クラス説明:1~5=車椅子選手、6~10=立位選手、いずれも数字の小さい方が重度障害