7月27~29日、第一三共ヘルスケア・レディース2012 第35回全国レディース大会が、コカ・コーラウエストスポーツパーク(鳥取県民体育館)で開催された。
団体1位トーナメントはHPC(大阪)が見事に3連覇を達成した。
HPCは前半にペンホルダー2選手(板谷、金野)という不動のオーダーを配し、ダブルス(脇村・竹谷)と4番(廣瀬)がカット主戦型。ラストは昨年までダブルスで活躍した寺戸が務めた。決勝は3年振りの優勝を狙う狭山フレンズ(埼玉)と大接戦となったが、2番で金野(写真)が濱野を下す金星が大きく効いて3対2で競り勝った。これでHPCは史上2チーム目の団体3連覇を決めた。
2位の狭山フレンズはあと一歩及ばなかったが、唯一王者・HPCを苦しめて会場を沸かした。
なお、3位には前回2位の大宮スカット(埼玉)、同じく前回3位の三峰(埼玉)が入賞し、埼玉県勢がベスト4に3チーム入る健闘を見せた。
ダブルス1位トーナメントの優勝者は以下の通り
ダブルスA(60~109歳):上野順子・川上恵(兵庫・小浜クラブ) ※写真(上)
ダブルスB(110~125歳):山本早智子・植原多恵子(大阪・千里ニュータウン)※写真(中)
ダブルスC(126歳以上):河路悦子・相馬伸子(愛知・AFクラブ) ※写真(下)
今大会の模様は卓球レポート9月号に掲載。