大会4日目のトップバッターは岸川・福原の世界卓球銅メダルペアがトルコのバン・フと対戦。日本ペアは中国の帰化選手らしい堅実なプレーに苦しめられ、あえなく3回戦敗退となった。
日本のエースダブルスが3回戦敗退の波乱
岸川・福原 -9,6,-8,-7,-8 バン・フ(トルコ)
岸川・福原ペアは第1ゲームを先行されるも、第2ゲームを取り返しタイに。しかし、福原のバックハンドにもしっかり対応するトルコペアに対して日本ペアは決定力を欠き、続く3ゲームを連取されあえなく3回戦敗退となった。
■村上監督&岸川聖也・福原愛インタビュー
「4ゲーム目を取らなければいけませんでした。また、1ゲーム目でリードしていたのを勝ち切ることができたら、変わっていたように思います。(フのバック面が表ソフトラバーなので)相手の男子は表ソフトのボールに慣れており、福原のボールを苦にしていないようでした」と村上恭和監督。
「初めてやったペアでした。かなりミスが少ないペアで、大事なところでは強気で攻めてこられました。またメダルを取るという気持ちを持っていましたが、簡単に行くとは思っていませんでした。この結果を受け止めるしかありません。これで終わりではなく、まだ試合が続くので、引きずらずに、気持ちを切り替えます」と岸川。
「世界ランキングで見れば格下のペアですが、かなり練習を重ねているペアだと感じました。ミスが少なく、強いペアでした。前回メダルを取り、今回は銅メダル以上と思って練習をがんばってきましたが、こんな結果になってしまって……」と福原。
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国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com