ITTFワールドツアー、スーパーシリーズのジャパンオープンが6月19~23日、横浜文化体育館(神奈川)で開催されている。男子シングルス3回戦が行われ、日本勢は4選手がベスト8入りを果たした。
好調の水谷はガシナにストレート勝ち
丹羽は地元日本で初優勝を狙う
塩野は快進撃が止まらない
森薗はガッツあふれるプレーで8強入り
男子シングルス3回戦(ベスト8決定)では、丹羽がフランチスカ(ドイツ)と対戦。丹羽は体格差をものともしない速攻で3対0と引き離すが、2ゲームを連取されるいやな展開。しかし、ここで集中したプレーで乗り切り4対2でフランチスカを下しベスト8入り。
荘智淵、松平健太を下して勝ち上がってきた好調の塩野は李虎(シンガポール)を4対0で退けてベスト8入り。森薗も気合いの入ったプレーでハン・チュンティン(香港)を4対2で破り初のベスト8入りを果たした。
ガシナ(クロアチア)と対戦した水谷は、パリ大会の雪辱を果たしたいという言葉通り持ち前の緩急のあるプレーでガシナを圧倒。第4ゲームはゲームポイントを握られるが、落ち着いたプレーで追いつくと、3度目のマッチポイントを手にして16-14とし、ストレートで準々決勝進出を決めた。
大矢は陳建安(中華台北)のサウスポーから繰り出す鋭いドライブに先手を取られてストレートで敗れた。金珉鉐(韓国)はダイナミックな両ハンド攻撃で郝帥(中国)との打ち合いを制し8強入り。
準々決勝の組み合わせは以下の通り。
塩野 対 丹羽
陳建安(中華台北) 対 水谷
金珉鉐(韓国) 対 森薗
徐晨皓(中国) 対 王励勤(中国)
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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会(記録ページ):http://www.jtta.or.jp/result/2013/worldtour/jpn/jpn2013.html