ITTFワールドツアー、スーパーシリーズのジャパンオープンが6月19~23日、横浜文化体育館(神奈川)で開催されている。男子ダブルス決勝は上田/吉村と松平/丹羽の大学生同士打ち対決。上田/吉村がこの戦いを制し初優勝を飾った。
攻める姿勢で勝った上田/吉村が初優勝
松平/丹羽は第1ゲームを先取するも後が続かなかった
上田/吉村(日本) -7、8、6、8 松平健太/丹羽(日本)
同士打ちとあって静かな立ち上がりだが、上田/吉村は声を出して気迫のこもったプレー。対する松平健太/丹羽は淡々とプレーするという対照的な対戦となった。第1ゲームは前陣でカウンターを決める松平/丹羽ペアに分があり、11-7と先制。
第2ゲームは上田/吉村がチキータレシーブからチャンスをつくってリード。このリードを保って11-8と取り返す。
第3ゲーム、お互いに威力のあるボールを持つペアだけにラリーにはならないが、このゲームは決定力で勝る上田/吉村が先に攻めて優勢でゲームを運び、11-6とし初優勝に王手。
第4ゲームも動いてフォアで攻める上田/吉村ペアが3-3から6-3と引き離したところで松平/丹羽ペアがタイムアウト。松平/丹羽ペアも粘りを見せ7-8まで迫るが、ラリーでもしっかり動いてフォアで決めた上田/吉村ペアが11-8とし、全日本王者ペアを破り初優勝を飾った。
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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会(記録ページ):http://www.jtta.or.jp/result/2013/worldtour/jpn/jpn2013.html