男子ダブルス決勝は4度目の優勝を狙う岸川・水谷(ファースト・DIOジャパン)と松平・丹羽を準決勝で破った森薗・三部(青森山田高)との対戦となった。
<男子ダブルス決勝>
森薗・三部(青森山田高) -9,7,4,9 岸川・水谷(ファースト・DIOジャパン)
第1ゲームは、攻める青森山田ペアに対して、岸川・水谷がミスの少ない堅実なプレーで優位に立ち先行。しかし、第2ゲームからは受けて立つ王者ペアに対して、厳しい連続攻撃を決める高校生ペアが圧倒。スーパーラリーで会場をわかせる場面もあったが、攻めるだけでなく、森薗が大きいラリーで短く止めるなどのうまさも見せて高校生ペアが2ゲームを連取。第4ゲームも3-0と高校生ペアがリードしたところで岸川・水谷はタイムアウト。しかし、アグレッシブに攻め続ける高校生ペアに対して岸川・水谷はチャンスをつくれずに、4-8と大きくリードを許す。ここから2本ラリーで粘って、三部がチャンスボールをミス。8-7と迫られたところで高校生ペアがタイムアウト。岸川・水谷も粘りを見せて9-9に追いつくが、高校生ペアが先にマッチポイントを握ると最後は三部がバックストレートに決めたボールに対して水谷が大きくアウト。日本のエースダブルスを破ってうれしい初優勝を決めた。
記録・タイムテーブル等の情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2013/
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