JA全農世界卓球東京2014東京大会(4月28日~5月5日)がいよいよ開幕。男子に続いて女子のグループC・Dのグループリーグが行われた。初戦から白熱した試合となった韓国対オランダは韓国が4時間に及ぶ熱戦を制し白星スタートを飾った。
<女子グループC>
韓国 3−2 オランダ
シンガポール 3−0 ルクセンブルク
フランス 3−0 ロシア
<女子グループD>
香港 3−0 チェコ
ドイツ 3−0 クロアチア
ウクライナ 3−0 セルビア
このラウンドでは、6試合のうち5試合が3対0とあっさり決まったが、競り合いが予想された韓国対オランダがラストまでもつれる熱戦となった。トップでカットの徐孝元をリ・ジャオがベテランらしい無理のないカット攻略で破ると、2番ではカット打ちのうまい梁夏銀がリ・ジエを破り1対1に。3番は韓国がおそらくは1点を計算していた石賀浄がオランダの3番手のエアランドの緩急をつけた攻撃に敗れ、オランダが2対1とリード。4番は若手の梁夏銀が、第4ゲームのマッチポイントをしのぎ、ベテランのリ・ジャオの巧みなブロックを攻めきって勝負はラストに。徐孝元とリ・ジエのカット対決はお互いに慎重なカット対カットのラリー戦となったが、フォアハンドの攻撃力で勝る徐孝元が3-0でリ・ジエを退け、4時間に及ぶ初戦を白星で飾った。
今大会の模様は卓球レポート6月号(5月20日発売)・7月号(6月20日)に掲載
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JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会/公式サイト:http://www.2014wtttc.com
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