JA全農世界卓球東京2014東京大会(4月28日~5月5日)2日目の4月29日は引き続き第1ステージの予選グループリーグが行われている。16時30分から行われた試合では日本男子がルーマニアにストレート勝ちを収めて1勝目を挙げ、グループ1位通過への望みをつないだ。
<男子グループC>
日本 3−0 ルーマニア
○丹羽 8,8,-5,5 イオネスク
○水谷 10,8,-9,5 カザク
○松平 10,9,-7,7 スッチ
水谷 - イオネスク
丹羽 - カザク
初戦でギリシャに敗れ、グループリーグ1位通過のためにはもう後がない日本男子は2戦目でルーマニアと対戦。オーダーはエース水谷は変わらず、岸川に替えて丹羽を2点起用。3番は昨日と同じく松平。
トップで登場した丹羽は初戦とは思えないリラックスしたプレーでイオネスクを圧倒。ブンデスリーガの経験からかプレーに安定感が増しているように感じた。
2番の水谷はまだ本調子とはいえないかもしれないが、我慢強いプレーでエースの仕事をまっとうした。
3番の松平は自分から攻める意識が強く、フットワークを使ったフォアハンドでの攻撃でスッチを攻める。スッチは思い切りのよいバックハンドストレート、フォアハンドカウンターなどで応戦するが、地力で勝る松平がフォアハンドを振り抜いて勝負を決めた。
今大会の模様は卓球レポート6月号(5月20日発売)・7月号(6月20日)に掲載
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JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会/公式サイト:http://www.2014wtttc.com
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