ITTFワールドツアー・ジャパンオープン(6月18日~22日・横浜文化体育館)、大会4日目は、21歳以下男女の準決勝~決勝、男女ダブルスの準々決勝~準決勝、男子シングルス3回戦~準々決勝、女子シングルス2回戦~準々決勝が行われる。21歳以下女子シングルス決勝は森がアグレッシブなプレーで陳思羽を圧倒し初優勝を手にした。
森は初の世界タイトル獲得
自分から攻め続ける森らしいプレーで初優勝
陳思羽は日本勢を連破したが森の猛攻を防ぎきれず
<21歳以下女子シングルス決勝>
森さくら(昇陽高) 6,1,10,-5,6 陳思羽(中華台北)
森の雄叫びが会場に響いた。決勝まで勢いのあるプレーをしてきた陳思羽だが、森の前では気圧されたようにのびのびとプレーできずにあっという間に3ゲームを落とした。森は得意のフォアハンドの威力のあるカウンターに加え、攻め込まれたときも堅いブロックで簡単にはポイントを譲らないプレーで陳思羽を圧倒。第4ゲームは勝ちを意識した森の攻撃の手が緩んだが、再び気を引き締め直してアグレッシブに攻め続けた森が地元日本でうれしい初優勝を果たした。
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
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