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第45回全国中学校大会最終日① 出雲が初優勝を飾る!

大会4日目は男女シングルスの3回戦(ベスト16決定戦)~決勝が行われた。男子シングルスでは出雲(城南)が決勝で金光(稲付)とのゲームオールの激戦を制して大会初優勝を飾った。

 

140822-01.jpg出雲が決勝の大激戦を制して初優勝!

14-0822-02.jpg決勝ではサービスからのドライブ攻撃が光った

140822-03.jpg金光は威力抜群のフォアハンドで出雲に迫った
 
14-0822-02.jpg優勝後は涙する植木コーチがベンチで出迎えた
 

■男子シングルス決勝
出雲卓斗(城南) -9,7,-8,6,5 金光宏暢(稲付)


 男子シングルスは昨年優勝の木造(愛工大附属)が3回戦、第2シードの沼村(青森山田)が4回戦で姿を消す波乱の展開となった。 多くの有力選手が敗れる中で決勝に進んだのは出雲(城南)と金光(稲付)だった。  
 出雲は4回戦で沼村をゲームオールの末破ると、準々決勝、準決勝は高見、田中と愛工大附属の選手を連破して決勝に進出。  
 一方の金光は準々決勝と準決勝で川村、三上の城南の選手に勝利して決勝進出。準決勝の三上戦は0対2から怒濤の反撃を見せて見事に逆転勝利。  
 ともに初の決勝進出となった2人による1戦は、金光が先制。接戦となるも力のあるフォアハンドドライブを要所で決めた。迎えた第2ゲームは、出雲が多彩なサービスからの展開でチャンスをつくり出して1対1に。第3、第4ゲームも一進一退の攻防が続き、両者が取り合って勝負は最終ゲームへ。第5ゲームは金光が出だしでリードをするも出雲が厳しいコースへの両ハンドドライブを決めて逆転。その勢いのまま得点を重ねて、うれしい初優勝を果たした。

■出雲卓斗優勝のコメント
全中まで厳しい練習を重ねてきたので勝ててよかったです。決勝ではリードされる展開が続いていて苦しい場面もありました。最終ゲームも出だしで2本とられてしまいましたが、そこから相手に強打されてもカウンターで攻めきる自分のプレーをすることができたのが勝利につながったと思います。4回戦の第2シードの沼村選手との試合はこれまで何度か練習試合をしていて相性がよかったので。自信を持って試合をすることを意識しました。今大会は初戦で自分のプレーをすることができず悩んでいたのですが、監督から「お前がしっかりやれば絶対に負けない」という言葉をかけてもらったので、その後は自信を持って試合に臨むことができました。全中という舞台で勝利することができて本当によかったです。

 

14-0822-02.jpg三上はバックハンドを軸にした攻撃で初の4強進出

14-0822-02.jpg田中はノーシードから勝ち上がった

 ベスト4には安定したバックハンドと中陣からのラリーでの強さを見せた三上(城南)と前陣でのスピードあふれる両ハンドドライブでノーシードから勝ち上がった田中(愛工大附属)が入った。

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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
第45回全中 卓球:http://www.ict-tokushima.jp/chutairen/html/htdocs/?page_id=38/

今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載予定です。
 
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