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2014年世界ジュニア選手権上海大会最終日③ 男子単、村松と于子洋が決勝で再戦

男子シングルスは日本勢から唯一勝ち残った村松が薛飛を破って決勝進出。対する于子洋は同士打ちで劉丁碩を破って決勝へ。2011年バーレーン大会の丹羽孝希以来の優勝はなるか!?
 

村松、中国選手を連覇して決勝へ

対カットの実力は未知数だった薛飛だが……

初優勝を狙う于子洋

劉丁碩はチキータで応戦


<男子シングルス準決勝>
村松雄斗(日本) 5,7,6,6 薛飛(中国)
于子洋(中国) 9,7,-11,1,10 劉丁碩(中国)

村松が4回目の世界ジュニアで初の決勝進出を決めた。準決勝の相手薛飛はペンドライブ型の選手だが、序盤から緊張のためか村松のサービスにもカットにも対応できず。何本かカット打ちを連打しても、村松の粘りが優る展開。村松はそのまま押し切ってストレートで勝利。梁靖崑を破って準決勝に進出した相手だけに物足りなかったといっては失礼だろうか。
于子洋は1ゲームの9-9からサービスで2得点して流れをつかむと、劉丁碩のバック側にボールを集めて、優勢に。劉丁碩もチキータとパワードライブで応戦して、第3ゲームを返すが、パワーでもテクニックの多彩さでも優る于子洋が4対1で同士打ちを制した。
村松は今大会の団体戦で于子洋と対戦し、そのときはストレートで敗れているが、ここでリベンジを果たしたい。


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国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com

今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。

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