ジュニア男子で快進撃を続ける小学5年生の張本が、5回戦で松山をフルゲームの末に破りベスト8入りを決めた。
小学5年生の張本がベスト8入りの快挙
年上の選手を相手にメンタルの強さも見せた
張本智和、11歳の快進撃が止まらない。男子シングルスでは1回戦で敗れた張本だが、ジュニア男子5回戦で打ち合いに強い松山(愛工大名電高)をフルゲームの末に破り、ベスト8入りを決めた。張本は、3球目を決定力の高いフォアハンドで決めて第1ゲームを先制。第2ゲームは両ハンドフルスイングの松山が鋭いボールを決めてリードするが、張本も要所でフォアハンドをノータッチで決めてジュースに。このゲームを落としたくない両者が、立て続けにタイムアウトを取るが、15-13で張本が連取。第3ゲームも9-5とリードを広げ、勝利まであと一歩というところで、松山が6連続ポイントで逆転。第4ゲームも松山が取り返し、流れは完全に松山に傾いたかに見えたが、最終ゲームは張本が5-5から8-5と抜けだし、最後はバックハンドで3球目攻撃を決めてベスト8入りを決めた。17時30分からの準々決勝でインターハイ2位の及川(青森山田高)と対戦。
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記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2014/
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