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世界卓球2015蘇州大会6日目② 女子単は中国勢が勝ち進む

世界卓球2015蘇州、6日目は女子シングルス4回戦からスタート。前半の4試合が行われ、劉詩雯、朱雨玲、木子、馮天薇らが勝ち上がった。
 

前回3位の朱雨玲がカットのリ・ジエをシャットアウト

馮天薇はユ・メンユとの同士打ちに勝利

劉詩雯は前陣両ハンドドライブで梁夏銀を圧倒

木子は予選リーグからベスト8入り


<女子シングルス4回戦>
馮天薇(シンガポール) 9,9,-9,10,9 ユ・メンユ(シンガポール)
朱雨玲(中国) 5,3,6,2 リ・ジエ(オランダ)
劉詩雯(中国) 5,4,6,3 梁夏銀(韓国)
木子(中国) 10,11,5,3 エクホルム(スウェーデン)

カットのリ・ジエは守っているだけでは勝てないと踏んだか、序盤から積極的に攻撃を交えていく。しかし、強烈なフォアハンドの強打に加えて守備も固い朱雨玲がカットを打ち抜いてストレート勝ち。

馮天薇対ユ・メンユはシンガポール勢の同士打ちとなった。実力では馮天薇が上だが、お互いの手の内を知っているとわずかな戦術の差が勝敗を分けることも少なくない。この試合ではユ・メンユが果敢に強打で攻めて第1ゲームを先制。静かに闘志を燃やした真剣勝負は各ゲームとも競り合いとなるが、勝負どころでポイントを逃さなかった馮天薇が4大会連続のベスト8入り。

初優勝を狙う劉詩雯は、混合ダブルスで決勝に勝ち残った梁夏銀と対戦。劉詩雯は回転量の多い前陣両ハンドを厳しいコースに決めて梁夏銀を圧倒。準々決勝でダブルスパートナーの朱雨玲と戦う。

ヨーロッパ勢としてベスト8入りを果たしたいエクホルムは柔らかいタッチの台上からの鋭い両ハンドで、パワーで押す木子に対抗。第2ゲームはゲームポイントを奪うがチャンスを生かせず。シングルス初出場の木子が予選リーグからベスト8入りを果たした。

 

今大会の模様は卓球レポート6月号(5月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2015蘇州/公式サイト(中国語/英語):http://www.suzhou2015.org/
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2015蘇州(英語):
http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2503&category=WTTC

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