1月11~17日まで平成27年度全日本選手権大会が開催されている。大会2日目は男子ダブルス1~2回戦、女子ダブルス1~2回戦、混合ダブルス2~3回戦、ジュニア男子2~3回戦が行われる。次代を担う選手たちが戦うジュニア男女2回戦では3回戦進出をかけて、各コートでし烈な戦いが繰り広げられた。
ジュニア男子2回戦では宇田(JOCエリートアカデミー)や、14歳以下カデットで優勝経験のある竹崎(野田学園高)、田中(愛工大附属中)らが3回戦進出を果たした。宇田は大谷(埼玉栄高)の堅実なプレーの前に1対2とリードされたが、劣勢をはねのけて3回戦へと駒を進めた。その一方で、ホープスチャンピオンの加山(JOCエリートアカデミー)が敗れるなど、大会序盤から次ラウンド進出をかけて激しい戦いが展開されている。
ジュニア女子2回戦では昨年の全中チャンピオン・塩見真希(ミキハウスJSC)が登場。塩見は持ち味であるフォア面の表ソフトを駆使したプレーや、サービスから相手を崩して試合を優位に進めてストレート勝ち。このほか、13歳以下カデットチャンピオンの皆川(昇陽中)らが勝ち上がっている。また、昨日1回戦を突破した今大会最年少の大藤(フェニックス卓球クラブ)は鈴木(ミキハウスJSC)に敗れた。
なお、ジュニア男女の3回戦は14時から予定されている。
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://japantabletennis.com/zennihon2016/
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2015/
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