1月11~17日まで平成27年度全日本選手権大会が開催されている。大会4日目は男子シングルス3~4回戦、女子シングルス3~4回戦、男子ダブルス3~4回戦、女子ダブルス3~4回戦、混合ダブルス準決勝~決勝、ジュニア男子準決勝~決勝、ジュニア女子準決勝~決勝が行われる。女子シングルス3回戦では小学5年生の木原(ALL STAR)が小道野(早稲田大)に挑むも、1対3で敗れ、4回戦進出とはならなかった。
試合は序盤から小道野がテンポの速いバックハンドで木原を攻め立てる展開が続いた。木原はラリーで互角に打ち合う場面もあったが、第1ゲームは小道野が先取。第2ゲームは木原のサーブレシーブが乱れて小道野が2ゲームを連取した。迎えた第3ゲームは後がない木原が思い切りのよいバックハンド強打でリードを広げて1ゲームを取り返した。しかし、第4ゲームは小道野がミスの少ない精度の高いプレーでペースを握り、3対1で勝利。木原は健闘を見せたが、4回戦進出とはならなかった。
<試合後の木原美悠のコメント>
「小道野さんはフォアもバックもスピードが速く、コースも厳しいところに来たのでそれが負けた理由だと思います。1ゲーム目は調子が悪かったけど、次のセットからは気持ちを落ち着かせてプレーができました。これからはバック対バックの練習をして、バックの打ち合いで勝てるようにしたいです。来年は4回戦から5回戦くらいまで進出できるようにがんばりたいです」
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://japantabletennis.com/zennihon2016/
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2015/
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