6月15~19日まで、ITTFワールドツアー・ジャパンオープン(東京体育館)が開催されている。大会2日目は21歳以下男女シングルス2回戦~準決勝、男女シングルス予選トーナメント2~3回戦、男女ダブルス1回戦が行われる。21歳以下男子シングルス2回戦では張本智和(JOCエリートアカデミー)が勝利するなど、ベスト8に7名の日本選手が名を連ねた。
張本は木造との接戦を制して準々決勝へと駒を進めた
田添はケルベリとのゲームオールの戦いをものにした
三部は吉村和弘との同士打ちを制してベスト8進出を決めた
21歳以下男子シングルス2回戦では今大会注目を集めている張本が全日本ジュニアチャンピオンの木造勇人(愛工大名電高)と対戦。最終ゲームまでもつれる展開となるも、最後まで攻めの姿勢を貫いた張本が木造を破り、ベスト8入りを決めた。
このほか、田添健汰(専修大)はヨーロッパジュニアチャンピオンのケルベリ(スウェーデン)とのフルゲームの死闘を制して8強進出を決めた。そのほかの結果は以下の通りになっている。
<21歳以下男子シングルス2回戦(日本選手関係)>
張本智和(JOCエリートアカデミー) -7,1,-7,2,8 木造勇人(愛工大名電高)
出雲卓斗(遊学館高) 8,4,10 ツァイ(デンマーク)
及川瑞基(専修大) 2,10,10 緒方遼太郎(JOCエリートアカデミー/帝京)
カルデラーノ(ブラジル) -8,5,4,6 宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)
三部航平(専修大) 6,-5,8,3 吉村和弘(愛知工業大)
龍崎東寅(JOCエリートアカデミー/帝京) 6,3,3 プアンティップ(タイ)
田添健汰(専修大) 8,5,-9,-8,7 ケルベリ(スウェーデン)
村松雄斗(東京アート) 9,8,-9,1 坪井勇磨(筑波大)
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ラオックス卓球ジャパンオープン荻村杯2016:http://japantabletennis.com/japanopen2016/
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/