大会7日目は、男女シングルスの2回戦~準々決勝、男女ダブルスの準々決勝、準決勝、混合ダブルスの準決勝が行われる。日本女子は平野と加藤がベスト8入りを果たしたが、平野は団体決勝でも対戦した石洵瑶と再戦しストレート負けを喫した。加藤は韓国のエース金智淏に快勝。活躍が期待された日本選手の中でただ1人シングルスでのメダルを決めた。
平野は石洵瑶にリベンジを果たせず
劉煒珊を破って勢いに乗る加藤は金智淏を完封
麦子詠は孫芸禎を破りベスト4入り
ディアコヌは金裕珍のカットを打ち抜いた
<女子シングルス準々決勝>
石洵瑶(中国) 5,5,7,3 平野(日本)
加藤(日本) 6,8,8,2 金智淏(韓国)
麦子詠(香港) 6,-11,6,-3,7,-10,7 孫芸禎(中国)
ディアコヌ(ルーマニア) 7,5,8,7 金裕珍(韓国)
2~3回戦と好調さを取り戻したかに見えた平野だが、団体戦でも敗れた石洵瑶にストレート負けを喫した。
加藤は、韓国のエース金智淏を攻撃的な両ハンドで攻めきって4ゲーム連取。いい形で最終日に勝ち残りを決めた。
早田を破った中国の孫芸禎は、両ハンドが強い香港の麦子詠との競り合いに敗れ、麦子詠が初のベスト4入り。
多彩なバックハンドで日本勢を苦しめたルーマニアのディアコヌはカット打ちでもセンスを見せ、伊藤を破った金裕珍をストレートで下し、ヨーロッパ勢でただ1人表彰台を決めた。
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