開幕を明日に控えた世界卓球2017デュッセルドルフ。メインコートには中国チームやドイツチームが姿を見せて練習に臨んだ。
劉国梁総監督からのアドバイスを受ける馬龍
張継科は2大会ぶりの王座奪還を狙う
丁寧はカット打ち対策に時間を割いた
劉詩雯は悲願の初優勝なるか
ボルは地元・ドイツの期待を背負って大会に臨む
メインコートに姿を見せた中国チーム。世界チャンピオンの馬龍は樊振東と練習し、ハイレベルなプレーを見せた。練習後は劉国梁総監督からアドバイスを受けた。また、2度、世界選手権を制している張継科はフォアハンド、バックハンドの連打で調子を確かめるように練習に臨んだ。連覇を狙う女王・丁寧は武楊とのカット打ちにひたすら取り組んだ。苦手とされているカット主戦型への対策を入念に行った。このほか、優勝候補の一角の劉詩雯も練習。悲願の初優勝を狙う。
ボル(ドイツ)はオフチャロフと練習。サービスやストップに時間を割いて練習している様子が印象的だった。地元開催で上位進出なるか。そのプレーに注目したい。
今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載
公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/